冬型気圧配置
週末に向けて
またまた
冬将軍が降りてきそうです(-_-;)
たびたび
天気図を使ってブログを書くのですが
天気図を見ても分からない人が多いらしいので
高校受験生にもわかりやすく
チョイと説明します(^_^)
北半球の
冬型の気圧配置の特徴は
西高東低で
西に高気圧・東に低気圧が位置し
低気圧の中心に向かって強い風が吹き込みます
ここにシベリアの寒気団が南下できずに
ジェット気流いわゆる偏西風に乗って東に流れてくると
冷やされて雪になります
金曜日は
日本列島全体が低気圧に覆われます
等圧線が狭いところは強風地域となるので
強風・暴風に注意です
今年は世界的にラニーニャ現象が起きていて
偏西風がいつもの年と違う蛇行をしていて
ちょうど日本列島にかかるように流れているので
南風が吹く時は暖かく
北風が吹く時は寒くなります
日本海の海水温が高めなので
水蒸気が多く雲が発生しやすくなっていて
寒気に冷やされ日本海側は大雪になることが多くなるでしょう
土曜日は
南の方は高気圧に覆われてきて天気も回復してきますが
北海道・東北北部は大荒れとなり
大雪と暴風に注意が必要になるでしょう
日陰に残ってる雪や
積みあがってる雪は
今のうちに
バラして少なくしておきましょう(^。^)
山沿いでは
弛んだ雪の上に新雪が積もると
表層雪崩に要注意が必要となってきます
スキー場でも危ないことがあるので
十分に気をつけてくださいね(-。-)・
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